2008-3-26
動物たちの望みは・・・
ここ最近国頭村が熱いね! 今月の初めには国頭村“やんばるの森”で、絶滅の危険性が最も高い絶滅危惧(きぐ)IA類に指定されているオキナワトゲネズミが約30年ぶりに捕獲。その一方、国頭村長選挙が初の三つどもえで行われ、16年ぶりの投票で新村長が誕生したそうで。いや~久しぶりの珍しい事続きで良かったね~と思っていたら! 国頭村が沖縄総合事務局に対して施設が未完成にもかかわらず、完成したように偽って報告し北部振興策の補助金を受けていた問題で、約5500万円の返還を命じられたそうで。この問題ではある施設の建設をめぐって談合があったとして逮捕者もでてるらしいさ。オキナワトゲネズミさん以外にも捕まった方がいらっしゃったんですね。

個人的には今後の北部振興策への影響が心配だけどね。「嘘(うそ)つく奴にはお金をあげない」なんてこと国に言われても困るしやぁ。何かを造るにはお金が必要なわけで。以後国頭には何もできないのかなぁ、なんてことを考えていたら! 心配をよそに環境省がヤンバルクイナの繁殖施設を国頭村安田に設置することを検討しているそうで。これは良かったね。でもよく考えると複雑やさ。だってヤンバルクイナやオキナワトゲネズミ達は、僕ら人間がお金をかけてヤンバルの自然を開発してきたことで数が減ってるさ。お金をかけて減らした動物達をお金をかけて増やさなきゃいけないってのは皮肉だし、やっぱり人間ってバカだよね。動物達の側から言わせれば「おまえら頼むからじっとしておいて!」って感じなんだろうなぁ。道路を造ったり何かを建設したりするのが人間にとってはいい振興策かもしれないけど、動物達にとっては人間が何もしないでいてくれるほうが最高の振興策だったりして。
(お笑い芸人)
【ニュースINDEX】
- 初の三つどもえ/国頭村長選挙(3月5日付朝刊2面)
- 幻のネズミ捕獲/WWF 30年ぶり(6日付朝刊1面)
- 国頭村長に宮城馨氏(10日付夕刊1面)
- ヤンバルクイナ保護へ/国が繁殖施設/国頭村安田に検討(14日付夕刊3面)
- 国が補助金返還命令/国頭、請求額に「不服」(15日付朝刊27面)
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